ホテルの耐震解析
概要
福岡県にある鉄筋コンクリート造の宿泊施設について耐震強度を検討しました。
2005年に発生した福岡県西方沖地震を想定して、所在地における実際の地震波を入力波としました。
- 設計図面をもとに、梁・柱はビーム要素を使用して建物をモデル化
- 固有値解析を実施して固有モードを算出
- 地震波を入力とした時刻歴応答解析を実施し、揺れの様子と部材に発生する応力を計算
技術情報
使用ツール
Ansys 18.2 APDL
解析手法
- 静解析(自重)
- 固有値解析
- 地震波時刻歴応答解析
キーワード
鉄筋コンクリート、固有値解析、地震波、時刻歴応答解析
詳細
解析モデル
- 梁・柱をビーム要素でモデル化

解析結果
①静解析(自重)
- 鉄筋/コンクリートについてそれぞれ応力を評価

②固有値解析
- 1次モード

- 2次モード

③地震波時刻歴応答解析
- アニメーション(変形、等価応力)
事例は以上です
技術コラム
鉄筋コンクリート
構造物が破壊する際には、材料や荷重条件などによっていくつかの破壊形態があります。
鉄筋コンクリートは鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造で、それぞれの特徴を生かした構造部材として一般的に使われます。
コンクリートは大きな圧縮荷重を負担することができますが、塑性変形をほとんど伴わない脆性破壊をする材料の代表例です。一方、鉄筋は引張や曲げ荷重に強く、破断する時は金属の代表的な破壊形態である延性破壊となります。

引用元:ウィキペディア






